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Reports Connect for Salesforce ユーザー外字、IPAmjフォントの使用法

Reports Connectサポートフォーラムを公開しました。

技術的質問はこちらへどうぞ

今回の記事で作成したjrxmlファイルは↓からダウンロードできます。

report1.jrxml

ReportsConnect for Salesforceでは、ユーザー外字や、IPAで提供されているIPAmjフォントの一部を使用する事ができます。

まずは、ユーザー外字を使用してみましょう。

Windowsの外字エディターを使用して外字を作成します。
とりあえず、こんな感じのちょっと下手なスマイルマークの文字を作成しました↓。

Rc2dev1
作成した、外字はc:\Windows\fonts\EUDC.TTEに保存されます。
このファイルを、EUDC.ttfというファイル名に名前を変更してコピーします。
コピーの仕方は、コマンドプロンプトから以下のようなコマンドを入れて、任意のホルダーにコピーします。

   cp c:\Windows\Fonts\EUDC.TTE c:\work\EUDC.ttf

使い方は簡単。コピーしたファイルを帳票レコードに添付するだけで、この外字が使用できます。

Rc2dev2
前回までに作成した、ユーザーリストに添付しました。

さて、これで外字が本当に出力されるか試してみます。
ユーザー名に先ほど作った外字を入れてみましょう。
やり方は、設定→私の個人情報→個人情報で編集ボタンを押します。

ユーザー名の最後にIMEパッドを開いて、シフトJISの外字を選択すると、先ほど作った外字が出てきたので、これを選択。

Rc2dev3_2
これで、保存して、ユーザーリストを出力すると...

Rc2dev4_2 おー、出ましたね。こんなに簡単に外字を扱うことができます。

なお、いちいち個々の帳票に添付するのではなく、管理レコードを作成しそちらにファイルを添付することですべての帳票に外字を反映する事もできます。

まず、新規帳票ボタンを押して、管理レコードのチェックを入れたレコードを新規に作成。

Rc2dev8 この管理レコードに外字ファイルを添付。

Rc2dev9

これで、すべての帳票からこの外字を使用する事ができます。

次にIPAmjフォントを使用してみましょう。

IPAmjフォントは、人名などの表示用に作成された約6万字の漢字を収録したOpenTypeフォントで、IPAのダウンロードページから無料でダウンロードできます。

ReportsConnect for Salesforceでは、サーバー側にこのフォントを搭載しているためFont名を指定することで、これを使用する事ができます。

ただし、現段階では、約6万字すべてをサポートしている訳では無く、下記図の①②の範囲(サロゲートペアを含む)、約5万1千文字分が使用可能となっています。

20121220_17h23_13

まずは、IPAmjフォントをiReportで使用できるようにするために、あらかじめこちらのページからIPAmjフォントををダウンロードして自分のPCへインストールしておいてください。

今度は、ユーザー名にIPAmjフォントで出力可能なCJK互換漢字の文字を追加してみます。

IMEパッドを使用して、Unicode(基本多言語面)にある、「しんにゅう」の文字をいれてみました。

Rc2dev5

この状態で、ユーザーリストを印刷すると。

Rc2dev4_3おや?このままでは出ないようです。

そこで、iReportでjrxmlファイルを編集します。

ReportInspectorでユーザーのNameのフィールドを選択し、プロパティでFont関連の属性を変更します。IPAmjフォントを使用するには以下の4か所の属性を設定する必要があります。

Font name:  IPAmj明朝

PDF Font name:  Times-Roman

PDF Embeted:   true

PDF Encording:   Identity-H

Rc2dev6

以上の設定を行った上で、保存したjrxmlファイルを帳票レコードに添付して出力すると...

Rc2dev7

おー、今度は見事に出力されました。

ちなみに、CreatedBy.Nameのフィールドは、設定を行っていないので、出ていません。

このように、通常jasperreportsで使用されるiTextAsian.jarで使用可能な漢字以外にも、IPAmjフォントを使用する事で使える漢字の範囲を広げる事ができます。

なお、IPAmjフォントは、サーバーからPDFファイルに組み込まれるため、ユーザーの環境にIPAmjフォントが導入されている必要はありません。

追記:2013/12/25 同様の方法で、IPAexゴシック フォントが使用可能になりました。

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